転倒後、臀部に痛みが出る

転倒の原因

ご紹介で来院されたIさん。

お話を伺うと、買い物の帰りに玄関の入り口に買い物袋を置き、それをまたごうとしたとき、袋の取っ手に足がひっかかってしまい、前のめりに倒れた際に膝を打ち、立ち上がろうとしたところ右の臀部に痛みが出てしまい、その場で動けなくなってしまったとの事。

検査と施術

どのような動きで痛みが出るかを確認する検査を行い、施術に入ります。施術の前に膝を確認しますが、内出血はしておらず、そこまで強く膝を打った様子はありません。

考えられるのは、膝を打った際に股関節の靱帯や筋肉がダメージを受け、炎症を起こしたものと思われます。しかし、安静にしていて痛みは出ない、自転車をこげる、座っていても痛みは出ないという事を考えると炎症もそれほどひどいものでは無いと考えられます。

触診を兼ねて全身を診ていくと、主訴である右の臀部だけでなく、左の臀部も緊張が出て固くなっていたので、これを取ってなるべく右の股関節に負担がかからないように調整をするよう心掛けて施術をしました。

施術後は「歩けそうな気がします」と仰っておりましたが、炎症が治まった訳ではないので歩くと臀部に痛みが走ります。

全身の筋肉の緊張は取れたので、まずは安静にすることと、簡単な体操をして頂く事にして、再度お身体を診させていただくことになりました。

施術から2日後

Iさんは少し足を引きずっているものの、笑顔で来院されました。

「こんなに足を早くつけるようになって嬉しい」

と仰っていただき、私としてもお役に立てて嬉しい限りです。

全身を診ていくと、緊張した臀部は大分柔らかくなっておりますが、もう少しと言った所。また、他の部分がまだ固くなっておりますので、様子をみながら通院して頂くことになりました。

歩くこともままならない時、「もう歩けなくなるのではないか??」という不安に駆られます。

若いうちはまだ大丈夫!大丈夫!と思う事はできるかと思いますが、高齢になるほどその不安は強くなります。

そういった不安をできるだけケアすることも整体師の仕事の内の一つだと思います。

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