ぎっくり腰にならないために

猫背

ぎっくり腰になった場合、酷い状態ですと3日くらいは満足に動けません。私がそうでした(笑)一人暮らしでしたから、激痛を耐えてお弁当を買いに行ったり、はいつくばってトイレに行きました。

あれ以来ぎっくり腰は無いので過去の思い出となっていますが、もう二度と体験したくないです。

ぎっくり腰は繰り返すと言います。

何故か?ぎっくり腰になった時の行動パターンを繰り返しているからです。

猫背のまま何時間もパソコンで作業する、スマートフォンを見る時間が多い・・・。気が付かないうちにやってしまうものです。しかし、「同じ姿勢を長い時間とり続けている!」と気が付いて欲しいのです。

気が付いたら、デスクワークの場合は

①骨盤を立てて座る

②肩を後ろ回し

③軽くアゴを引く

これだけでも、猫背で伸びきった腰から背中の筋肉が収縮して、滞っていた血流が再び流れていきます。

この正しい姿勢も長く続ける事はできないので、また背中が丸まってきますが、再度①~③を行います。これを毎日繰り返すだけでも、ぎっくり腰になる確率はグッと減ります。

つまり、筋肉や筋膜は同じ姿勢をとり続けると、『血流が悪くなり、筋膜が膨張する』ので、これを防ぐ習慣を身につけていくことが大切なのです。

 

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